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Author:懐かし屋
1963年群馬県に生れる。
懐かしいモノ全般・昭和の時代が持つ独特の雰囲気が好物。

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懐かし屋の思わず遠い目
ちょっとだけ懐かしいモノの昔語り。 記憶のままに書き綴り、気が付けば思わず遠い目。
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小さな恋のメロディ
先日、BSでやってた『小さな恋のメロディ』
ものすごく久し振りに、たぶん20年振りくらいに観た。
「Melody Fair」や「若葉の頃」など全編に流れるビージーズのナンバーが懐かしい。
私と同世代の人間はみな、一度くらいは観てるだろうなぁ。
ハマった人も多いんだろうなぁ。
でも若い人は観たことなんて無いんだろうなぁ。

melody0.jpg

原題は『Melody』 1970年のイギリス映画だ。
日本では国民的歌手の♪こんにちは~こんにちは~世界の国から~が盛んに
流れていた頃なんだよね。
んでタイトルを『小さな恋のメロディ』として日本で公開されたのが翌1971年。
英国でも米国でもヒットしなかったこの映画が日本だけで大ヒットしたのは
この邦題のお陰だろうか?
主演のマークレスターやトレイシーハイドは日本でのみアイドル級の人気だった
と言うが、私もご多分に洩れずメロディ役のトレイシーハイドのファンになった。

melody1.jpg

最初に見たのは小学校高学年の頃だっかな。
舞台であるロンドンの風景って街並みは言うに及ばす学校でも墓地でも廃屋でも
なんでもかんでも絵になるなぁ・・・
日本とはぜんぜん違うなぁ・・・と漠然と思ったもんだ。
今では日本には日本の良さがあるということを分かっているが、未知の世界の
全てが憧れだった少年時代に観た映画だからなぁ(笑)
こりゃ致し方ない。

melody1b.jpg

実に久し振りに『小さな恋のメロディ』の世界に浸ってみると、この30年間で
己が視点がだいぶ変っていることに気がついた。
少年時代に観た時は当然のことながら主人公の少年少女等に気持ちがシンクロ
していたのだが昨日は親や教師の視点も入って来てちと複雑な気分になった。
この映画では子供達の感性を瑞々しく描き、対比として大人達の人物造形を
意図的に実に醜くデフォルメしてあるので余計にね。
時を隔てて自分の立場が変ったのだから仕方ないけどさ・・・
思わず遠い目になったよ。

melody2.jpg

トロッコで走り去る有名なラストシーン。
ストーリーの先を追って「このあとの二人はどうなるの?」と考えるのは無粋な
ことなのかもしれない。
でも実際のところトレイシーハイドやマークレスターがどんな人生を歩んだのか
よせばいいのに気になってしまった。
調べてみるとトレイシーハイドは1960年生まれだから私よりも3~4歳ほど上。
だから現在は何歳だろう?・・・ちょっと考えたくないな。
少し前なら謎のままで済んだんだけどね。
インターネット時代の情報収集力は時として残酷だ。

さて、現在の映像は残念ながら見つからなかったけど今から9年ほど前の1999年の
映像を見つけてしまった。
これは「あの人は今」みたいな番組なので、もしかしたら9年前にリアルタイムで見た
人もいるかもしれないね。
レポーターがアイツなのには笑えるが本編は果たして笑えるだろうか?
その気がある人だけご覧頂きたし



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