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懐かし屋

Author:懐かし屋
1963年群馬県に生れる。
懐かしいモノ全般・昭和の時代が持つ独特の雰囲気が好物。

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懐かし屋の思わず遠い目
ちょっとだけ懐かしいモノの昔語り。 記憶のままに書き綴り、気が付けば思わず遠い目。
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博多っ子純情
1989年に漫画の神様=手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞の社説を思い出す。
『外国人から大人でも電車の中で漫画を読む不思議な日本人と揶揄されてきたが
それはかの国に手塚が居なかったからだ』

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そんな風土のクニで育った所為か、ガキの頃から山のように漫画を読んできた。
10代、20代、30代・・・それぞれの世代でそれなりに心に残る名作と出合ったが、
あなたの中でナンバー1はなんですか?と問われたら迷わずこの作品を挙げる。
長谷川法世の出世作『博多っ子純情』
九州博多を舞台に地元の中学生が成人するまでを描いた長編漫画だ。
その本質は飾らずひたすらリアル。
露骨な表現も目立つので女性読者の中には引いてしまう人もいるかもしれないが
全編に漂う大らかな昭和の空気がその露骨な表現をも暖かく包み込んでいる。
主人公達は私よりもほんの少しだけ上の世代かもしれないが時代的にほぼリアル
タイムといえるので共感できる部分が多く、同世代に九州で育った友達の自叙伝を
読んでいるかのような親近感を覚える。
私の少年時代には『山笠』は無かったけれど、ラーメンは醤油味だったけれど、
主人公たちが生きてきた世界にそのまま重なり合う、鮮やかで生き生きとした
少年時代を送って来たという自負が爽やかな読後感と共に残る作品だ。
今ではアクションコミックス版は絶版となり全巻の入手が困難な作品となって
しまったらしいが、こういうストレートな物語が発するひたすら純情でパワフルな
メッセージが今の時代には必要なのではないかと思う。




指輪物語
今更だけど指輪物語。
先日、古本屋でトールキンの指輪物語全9巻セットを衝動買いした。
いずれ子供が読めばいいかなぁ・・と思って買ったんだけど、うっかり
読み出したら止まらなくなった。
慌しい現実に追いまくられる日々、寝る前のちょっとした現実逃避かも。

面白いのは訳がストレートなこと。
翻訳する場合はなるべくその国の言葉を使うようにと作者トールキン
の指示があったそうだが、地名に『堀窪』とか人名に『山の下』とか
思いっきり和風の言葉が出てくるとヘンな違和感を感じてしまう。
中でも主要キャラのアラゴルンの別名ストライダーが『馳夫(はせお)』
と訳されていたのにはびっくりしたが、原作ファンの間では馳夫って
ネーミングは、かなり馴染み深いものがあるようでロードオブザリング
の映画字幕で、かの戸田奈津子氏が充てた訳『韋駄天』にクレームが
付く騒ぎとなったようだ。
2度びっくりした。

http://www.kyo-kan.net/column/toda/06.html

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ジュブナイル
小学校の高学年頃のこと。勉強はともかく読書は好きだったオイラは学校の図書館にあった国土社の『創作子どもSF全集』を夢中になって読んでいた。全集のタイトルはこんなのだが実はちょいと暗めのテーマが多く優等生タイプの健全な少年少女が読むのには適さない。ちょっとひねた小学生が背伸びをして読むのにちょうどいい内容だったように記憶している。

『孤島ひとりぼっち』矢野徹/作、梶鮎太/画
『砂のあした』小沢正/作、井上洋介/画
『宇宙バス』香山美子/作、小林与志/画
『犬の学校』佐野美津男/作、中村宏/画
『日本子ども遊撃隊』北川幸比古/作、田島征三/画
『消えた五人の小学生』大石真/作、山藤章二/画
『少年エスパー戦隊』豊田有恒/作、藤沢友一/画
『宇宙にかける橋』福島正実/作、石田武雄/画
『あの炎をくぐれ!』光瀬龍/作、石田武雄/画
『おかしの男』杉山径一/作、小林与志/画
『フィルムは生きていた』谷真介/作、赤坂三好/画
『宇宙ヨット旅行』瀬川昌男/作、伊藤展安/画
『遠くまでゆく日』三田村信行/作、菊池薫/画
『ハチュウ類人間』立花広紀/作、木村正志/画
『プラスチックの木』香山美子/作、杉浦範茂/画
『ぼくのまっかな丸木舟』久保村恵/作、中村宏/画
『だけどぼくは海を見た』佐野美津男/作、中村宏/画
『コンピューター人間』桜井信夫/作、斎藤博之/画
『帰ってきたゼロ戦』砂田弘/作、田代三善/画
『シュリー号の宇宙漂流記』今日泊亜蘭/作、斎藤博之/画

中学時代には眉村卓や筒井康隆なんかのいわるゆジュブナイル小説にハマりこんで行くんだけど、そのきっかけはこの国土社の全集だったかもしれないと思っている。
これは学校の図書館にあった本なので、その後はこのシリーズを読む機会も無くなってしまった。そういえば一度だけ、たぶん大学時代に町田市の図書館で数冊の生き残りを見かけたことがあるが、その時は「あー、懐かしいな」 と思っただけだった。

月日は流れ、ネットが様々な情報を運んできてくれるようになると昔のものを片っ端から検索するヘキが身に付き、いつだったかこのシリーズも検索してみた。
やはり、思い入れたっぷりのページがいくつか出てきた。
自分と同じようにこの全集に心を奪われた人々がいる事を確認してちょいと安心しつつ、今度はもう一度手にとって読んでみたくなりお決まりのヤフオクで探してみる。だいぶ昔の本なのでその時は出品されていなかったけど、アラートを仕掛け待つことしばし・・・。玉数は少ないが定期的にこの本が出品されている事を知る。ただし、レア本なので落札価格はかなり跳ね上がってしまう。オイラと似たような嗜好の人が何人かいるってことだな。
ずっとウォッチしていたけど、どうやら一冊10,000円~15,000円くらい が相場のようだ。

う~む。

こうなると考えもんだ。
いくら懐かしいモノが好きだと言っても古本一冊にこの金額を かけるのはちょっとなー。
誰かが背中を押してくれないと踏ん切りのつかない買い物だな。

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